14,659通のご応募ありがとうございました。
10月14日に開催しました表彰式の様子はこちらからご覧ください。
竹下景子さんによるWFP賞受賞作品の朗読映像は以下より視聴いただけます。
Windows Media Playerで視聴(Windowsの方) Quick Time Playerで視聴(Macintoshの方)
Windows Media Playerで視聴(Windowsの方) Quick Time Playerで視聴(Macintoshの方)
世界には、すべての人に十分な食べ物があります。
しかしいま、世界では9人に1人、およそ8億人が飢餓に苦しんでいます。
国連WFPは、飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食糧支援機関です。 毎年平均80カ国で、女性や子どもなど9,000万人に食糧支援を行っています。
自然災害や紛争などの緊急事態で深刻な食糧不足に直面した人びとに、命の糧となる食糧を届けます。
栄養価の高い学校給食を提供し、将来を担う子どもを栄養不良から守るとともに、学校に通うきっかけを提供します。
子どもたちの命を守り健全な発育を助けるため、乳幼児や妊婦・授乳中の女性などに栄養強化のための食糧を届けます。
道路や井戸などのインフラ整備や職業訓練を支援し、参加した地元住民に食糧や現金を支給することで、地域社会の自立を助けます。
国連WFPは国連随一の輸送集団。飛行機、船、トラックなどを駆使し、世界中どこへでも食糧を届けます。緊急時には支援の世界における「輸送のリーダー」として、他団体の輸送もサポート。
給食には、ビタミン、ミネラル等の栄養素が加えられ、栄養たっぷりの給食により子どもたちの栄養状態が改善します。
貧しい家庭では子どもが働かなければならないことがありますが、学校で給食が出ると親も子どもを通学させるようになります。子ども達も空腹が満たされ集中して勉強することができます。
災害などにより貧しい家庭の生活がさらに苦しくなった際に、給食は家計を助け、暮らしを守る手段となります。
子どもたちは教育を受けることで未来への夢や希望を持てるようになり、教育の普及は社会や国の発展に寄与します。